2014年5月25日日曜日

2日目(最終日)

今日は朝から農家の作業のお手伝い。
A班、B班に分かれてのお手伝いです。
A班はトマト栽培の作業。
私はB班でシイタケ栽培のお手伝いです。
椎彩杜(シーサイド)社さんとこのシイタケ菌床の仕込みのお手伝いをさせてもらいました。
ここも被災され、なんとか高台に移転され栽培再開をされているそうです。
3.11の津波の状況を常務さんからお話頂きました。
流れに流されない様に掴まってた話や、その流れにには色々な資材や鉄筋までが流されているので圧迫死も覚悟したお話など…
テレビや新聞では知ることの出来ない生の実体験を聴くことが出来て非常に良い経験をさせて頂きました。
常務の言われた言葉で1番記憶に残ったのが、まだまだ復興は道半ば…
いま、嬉しく思う事は、皆が来てくれる事。
これは、昨夜お世話になった民宿のお母さんも同じ事を言っておられました。
撤去作業や溝掘りなどの作業だけでなく、こういった支援もあるんだなぁと改めて実感させられました。
観光復興支援ってやつですね。

その後、地元の復興商店街となる「南三陸さんさん商店街」にてお土産を購入。

そして、ニュースででも幾度となく見たあの、防災庁舎跡地に向かい全員でお線香を供え合掌してきました。

今回、東北復興支援は3回目となり、作業が少ないので、これで良いのかな?なんて思いが最初あったのですが、時間の経過と共に支援の在り方も変わって来ているのだと改めて実感する事が出来ました。
参加して本当に良かったと思います。

最後に…
この企画を進めて頂いたPGUの皆様に感謝致します。

あ、それと…

東北はまだまだこれからです!
ニュースが少なくなったからと言って普通に戻ったんだと勘違いしないで下さい!
現地まで行けなくても近くのデパートの物産展があれば協力してあげて下さい!
まだまだです。

福島県南相馬市でのボランティアで気に入った言葉があるのでそれで締めたいと思います。
「出来る人が、出来る時に、出来ることをする」
全くその通りだと思います。
現地に行くだけが復興支援では無い事を知ってもらいたくて書きました…

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